誕生日や記念日に何を贈ろうか。
これがいいかな? あれがいいかな?
贈り物に悩むことはありませんか?
相手に喜んでもらえたら贈る側としてもうれしいですよね。
もし、あなたが贈り物について悩んでいたら、東京発の"江戸切子"を候補にいかがでしょうか。
こんな方におすすめ
- 贈り物を選んでる
- 喜んでもらえる品
- 目上の人や両親へ
本記事では日本の伝統工芸品"江戸切子グラス"についてお届けします。
江戸時代から続く江戸切子硝子
江戸切子は、日本の江戸時代後期に誕生したガラス工芸品で、約200年以上の歴史があります。
江戸時代当時、輸入されていたガラス製品が高価であり、また破損しやすかったため、日本の職人たちは独自のガラス工芸品を作り始めました。
彼らは伝統的な切子技術に独自のデザインと文化を融合させ、透明で輝くガラス製品を生み出すことに成功
江戸切子の美しさと繊細さは次第に人々の心を捉え江戸中に広まっていきました。
当時、江戸切子は上流階級や富裕な商人などの富裕層に特に人気があり、贈り物として重宝され
技術革新と芸術性の向上により、江戸切子はさらに評価を高め、現代に至るまでその美しさと高品質な製品として称賛されてきました。
1985年に東京都指定伝統工芸品に指定
2002年には経済産業大臣指定伝統的工芸品として認定
その魅力的なデザインと高度な技術によって"江戸切子硝子"は世界中で高い評価を得ています。
江戸切子硝子のブランド品と粗悪品の見分け方
江戸切子の本物と粗悪品の違いはいくつかあります。
本物の江戸切子は、熟練した職人が丁寧に手作業で作り、高品質なガラスを使用します。
彫刻や模様が細部まで繊細で美しく、透明度も高く、光沢があるのが特徴です。
一方、粗悪品は安価な素材や機械生産で作られており、職人の技術が不足しています。
彫刻や模様の精度が低く、透明度や光沢も本物に比べて劣っています。
最悪な場合、中国製品も紛れ込むことがあるので注意が必要です。
信頼できる"江戸切子"は、伝統的な技術と高品質を守り続けています。
だからこそ、本物の江戸切子を手に入れるためには、有名メーカーから購入することが大切で
品質や美しさにこだわった本物の江戸切子を手に入れるためには、ブランドの選択が重要なポイントとなります。
一流ブランドの江戸切子硝子3選
江戸切子ブランドの中から伝統ある有名メーカーを選定しました。
熟練した職人がひとつひとつ手作りしている歴史ある江戸硝子です。
[田島硝子]
田島硝子は1956年に創設し"江戸硝子"、"江戸切子"を製造、加工しています。
東京都江戸川区に工房を構え東京伝統工芸士に認定された職人達が手がけています。
2013年にダライ・ラマ14世に江戸切子を献上
2016年には「G7 富山環境大臣会合」で、国賓への贈呈品に富士山グラス(Fujiグラス)が選出されるなど、数々の功績ある江戸切子硝子の一流ブランドです。
5000円前後のグラスから販売されています。
[太武朗工房]
太武朗工房(たぶろーこうぼう)は1989年に創設し"江戸硝子"、"江戸切子"、"彫刻硝子"を製造、加工しています。
東京都江戸川区に工房があり、全国の百貨店、高島屋、海外の観光者向けに羽田空港でも販売され、テレビや雑誌でも注目を集める"江戸硝子"です。
8,000円前後のグラスから幅広く販売されています。
[カガミクリスタル]
カガミクリスタルは1934年に創設し、伝統工芸の江戸切子やクリスタルガラスを製造、加工しています。
本社、工房は茨城県龍ヶ崎にありますが銀座や丸の内のショップで購入でき、高級化粧品や酒造メーカーの容器にも採用されています。
また、カガミクリスタルは宮内庁、首相官邸、全世界の日本大使館に納入される高品質ブランドです。
10,000円〜20,000円前後のグラスから販売されています。
贈り物に最適な伝統工芸の江戸切子硝子まとめ
東京発の江戸切子は日本が誇る伝統工芸品です。
今回お届けした「田島硝子」「太武朗工房」「カガミクリスタル」はとても有名な伝統あるブランドで
価格は5,000円前後から数万円と幅広い設定ですが
ひとつひとつ手作業で作られてるのを考えると納得行く価格ではないでしょうか。
江戸川区、中央区、千代田区にそれぞれの工房やショップがあるので訪れて直接目で見るのも良いかも知れませんよね。
江戸時代より受け継がれた"江戸切子硝子"の伝統技法は世界からも注目を集めていますしどんなシーンの贈り物としても喜ばれる一品ではないでしょうか。
この記事をご覧になったあなたへ、贈り物のヒントになれば幸いです。
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